みなさんは「招き猫」という置き物を知っていますか。
英語で「猫」はcat・「招く」は「beckon」という意味です。
招き猫の始まりはいろいろな話がありますが、江戸時代に作られるようになったと言われています。
現在、日本では食べ物や お土産物の店で招き猫を見ることができます。
招き猫には、どんな意味があるのでしょうか。
手の挙げ方の意味
招き猫が挙げている手は、下のような意味があると言われています。
- 右手を挙げている猫 ⇒ お金(金運)を招く
- 左手を挙げている猫 ⇒ 人(お客)を招く
また、手の高さが高いほど、遠くの幸せを招くと言われています。
色の意味
招き猫の色にも意味があると言われています。
- 白 ⇒ 幸せを招く・仕事がうまくいく
- 黒 ⇒ 悪い運を呼ばない・家族の安全
- 赤 ⇒ 病気にならない
最近は色の種類が増えていて、意味も増えています。
- 金・黄 ⇒ お金を招く
- ピンク ⇒ いい恋愛ができる
- 青 ⇒ 試験に合格する・就職できる・交通安全
- 緑 ⇒ 家族の安全・成績がよくなる
- 紫 ⇒ 元気に長生きできる
招き猫で有名な神社
東京の浅草に、招き猫の始まりと言われている神社があります。
ここは「縁結び」=「恋愛がうまくいく」神社として人気があります。
今戸神社
〒111-0024 東京都台東区今戸1-5-22
今戸神社では ”生きている招き猫”「ナミちゃん」に会えるかもしれません。
ナミちゃんを見ると、恋愛だけでなく、仕事もうまくいくと言われています。
携帯電話の待ち受け画面にしている人もいるようです。
最後に
今回は招き猫の意味を解説しました。
みなさんも好きな色の招き猫で、幸せを招いてみてください。
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