『金』『銀』『銅』ー漢字・部首(ぶしゅ)の話ー

漢字は、いくつかの部分ぶぶんけることができます。

それらの部分には同じ形があり、『部首(ぶしゅ)』とばれています。

部首は、同じ意味いみあらわしていることが多いです。

部首ぶしゅが「金」の漢字

オリンピックで1になった選手せんしゅがもらう物は『きん』メダルです。

では、2位や3位になった選手がもらうものは『何』メダルでしょうか?

2位の選手がもらうメダルは『ぎん』メダル、3位の選手がもらうメダルは『どう』メダルです。

どちらの漢字にも『金』という部首ぶしゅがあります。

この部首は『かねへん』とばれます。

『かねへん』の漢字には、”お金”や”金属きんぞく”をあらわすものがたくさんあります。

『銀』・『鉄』

ぎんメダル”と同じ『銀』が使われる「銀行」はお金に関係かんけいがある場所ばしょですね。

てつ』は”金属きんぞく”の一つです。

『鍋』・『釣』

なべ』は”金属きんぞく”で作られた料理道具どうぐ

り』をするとき使う道具は『釣り竿ざお』です。これも”金属”で作られた道具ですね。

『針』・『鏡』

はり』は衣類いるいって作るとき使う”金属”で作られた道具ですね。

り”のとき使う『針』は”釣りばり”と言います。ワクチン接種せっしゅにも使われる注射ちゅうしゃの『針』は”注射ばり”です。

かがみ』はガラスにうすい”銀”ぎんをはって作ります。

まとめ

今回こんかいは『金』が部首ぶしゅになっている漢字について紹介しました。

『金』が部首になっている漢字は、ほかにもたくさんあります。

部首を知ると、漢字の意味が よくわかるようになります。

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Akihito

Akihitoです。 20年ぐらい日本語の先生をしています。 今は東京の日本語学校で教えています。 いっしょに楽しく日本語を勉強しましょう!